気候変動と革命で破壊される村の暮らし
バングラデシュは、世界の最貧国のひとつだが、貧しい農民たちに最も手に入らないのが農地だ(2)。農業はGDPの約4分の1を占め、労働力の62%が農業に従事している(4)。だが、その国土は、世界最大のデルタ地帯を形成する四大河川の氾濫原の上にある(5)。国土のほぼ半分が湿地帯で、湿地が占める割合は世界で最も高い(1)。おまけに、世界で最も不安定な河川が230本以上も国土を流れ、毎年、氾濫する(2)。人々は、水と一緒に暮らすことに慣れてはいるとはいえ、その氾濫は年々深刻化している(3)。
1970年、1985年、1991年、2007年のサイクロンでは65万人以上が死んだが、2007年11月に襲来した大型サイクロン・シドルでは、約1000万人が被害を受けた(5)。雨季は以前よりも短くなってきているが、降雨量は変わらない。つまり、雨が豪雨になってきているのだ。
サイクロンの襲来、豪雨と壊滅的な氾濫、海面上昇による塩害、そして、ヒマラヤの氷河の溶融。天候パターンが変化し、雨が不安定となれば作物が獲れない。たとえ、作物が実っても洪水の鉄砲水で流される。水が引いても、土地は水浸しのまま残され、何も作れない。バングラデシュの農民たちは、気候変動の影響を最も被っている(5)。
例えば、ラジシャヒ管区のガイバンダ県は、モンスーンの時期には、農地のほとんどが水没する。水が引いても、水浸しのままだから、販売はおろか自給用の作物すら生産できない(2)。南西部のジョソール県からベンガル湾に注ぐKopotaksha川沿いにあるチャンドラ村の状況も悲惨なものだ(3)。1500人の村人たちは、かつては、農業、養殖業、輸送等と日常生活の多くの面で川の恵みを受けてきた。300人の村人たちは川岸に農地を持ち、川が氾濫すれば肥沃なシルトが堆積して、豊作がもたらされた(1)。マンゴー、ジャックフルーツ、ナツメヤシの産地として村は国内でも有名で、村人は幸せな暮らしを満喫していた(1,4)。だが、今は違う。川には、ホテイアオイ他の水生雑草が生い茂り、蚊の繁殖場所となった。運送力が落ち、排水力も麻痺しているため、モンスーンの時には2.5m以上も水位があがる。氾濫が60~90日も続けば、マンゴー、ジャックフルーツ、ナツメヤシのような樹木は生き残れない。湿地帯は過去6年、なんら生産できず、安全な飲み水も食べものもなく、村人たちは他地域への移住を余儀なくされている(1)。
だが、これは天災というよりも、大規模な開発プロジェクトによる人災ともいえる(3)。1960年代前半、緑の革命の下、東パキスタン水利電力開発公社は、沿岸築堤プロジェクトを実施する。洪水から人々の居住地を守り、季節的に浸水する沿岸湿地を永続的に農業ができる土地に転換することを目指した(1)。
「ですが、こうしたプロジェクトは、南西地帯のアグロエコロジー的なシステムを無視し、エコロジー的に生産的な複雑な沿岸湿地生態系を混乱させたのです。築かれた土地は、河川から分離され、地力を維持するシルトは沈殿しません。そのかわりに、シルトは川に堆積し、排水を妨げ、それが、浸水につながっているのです。以来、問題は悪化する一方でした。定住地と農地をすべて水浸しにするため、これは深刻な結果を生んでいます」(3)
研究開発組織、NGO湿地資源開発協会のレザール・ハク氏はこう指摘する。人口が急増する中、土地を持てない人々も増え、農地への圧力も高まっている。生産性を高めるため、高収量品種や化学肥料、農薬が投下されているが、これも環境を悪化させているうえ、今は、収量も停滞している。ならば、不毛な湿地帯を開発すればいい。氾濫を管理し、湿地帯から排水し、農業生産を高めるために、1960年代以来、数多くのプロジェクトが、政府やNGOが実施してきたのもそのためだ。だが、こうしたプロジェクトは、環境に大きな負荷をかけ、チャンドラ村のようないくつかの地区では、経済と環境の双方に破壊的な結果をもたらしてしまっている(1)。
政府の水開発委員会の評価によれば、毎年4000haが浸水すると報告されている(1,3)。ジョソール県、クルナ県とシャスキラ県の2004年の浸水面積は28000haだっが、現在はこれが20万ha以上まで増えている(3)。以前に水没するのは2カ月だけだったが、この長さがも伸びている。100万人以上がこの氾濫の影響を受け、うち、10万人以上が移住を強いられている(2)。
洪水の中で野菜を育てる
季節的に食料が得られない飢餓状況のことをバングラデシュでは、「モンガ」と呼ぶ。だが、ガイバンダ県のShingriaで夫や息子と暮らすタラ・ベルムさん一家は、まったくモンガとは縁がない。タラさん一家も、これまで浸水で7回もの転居を強いられ、今は政府が構築した洪水堤防の上で暮らしている。約800m2ほどの土地を所有しているとはいえ、非常に痩せた砂地で、乾期にも作物を栽培することが困難だし、モンスーンになれば浸水する。
だが、2005年6月にタラさんは、ダッカにある貧しい人々を支援するための国際開発NGO、シューマッハ中間技術開発事業団こと「プラクティカル・アクション・バングラデシュ」と地元NGO(GUK= Gono Unnayan Kendro)から野菜栽培のトレーニングを受けた。以来、タラさんは、レッド・オニオン、カンコン(葉菜)、オクラ、甘カボチャを栽培している。
「私の人生は大きく変わりました。今では、洪水があっても十分な食べ物がありますし、親類を助けるために、そのいくらかをまわすこともできるのです」
タラさんは、家族のための十分な食料を確保できただけなく、余分な野菜を販売することで、トレーニングを受けて以来4000タカも稼げている。モンスーンの時期には、ほとんどの農家が生産をできないため、市場には食料がほとんどない。それだけに、タラさんの野菜への需要は大きい。村で野菜栽培づくりのトレーニングを受けたのはタラさんだけだった。だが、彼女の成功に魅了され、今では多くの隣人たちが、自分たちでタラさんと同じ「農法」で野菜を作っている(2)。だが、タラさんはなぜ、洪水の中でも野菜を栽培できるのだろうか。
村人を救う古代のモビル浮遊農場
前述したチャンドラ村の人は、湿地帯の中でも、食料を生産できる方法を模索していた(1)。村は、カナダ国際開発局から資金援助を受け、湿地資源開発協会が「気候脆弱性削減プロジェクト」を2003~2005年にかけ実施する(1,3)。その中で着目されたのが、「古代の土地なし農法」だった(1)。湿地資源開発協会の研究者、レザール・ハック氏は言う。
「土地なし農業は、不利な環境に適合するために発展してきましたが、それは、私たちの祖先に由来する伝統農法の一部なのです」(4)
バングラデシュの南西部地域の湿地帯では、250年以上も伝統的に「土なし農法」がなされてきた。しかも、古代農法は極めて生産的で通常の農地を使う農業よりも生産性も高い(1)。湿地資源開発協会のプロジェクト・マネージャ、パドン・デブ氏は言う。
「この農業システムの生産性は伝統的な土地に基づく農業よりも生産性が10倍も高いのです」(4)
加えて、エコロジー的にも健全であることが判明している。だが、約2500haと限られた範囲でしか実践されてこなかった。村人たちは、誰も古代農法を知らなかった。協会は、村のための解決策として、古代農法を提案されると、誰もが笑った。土地を使わず、水上で農業ができるとはとても信じられなかったのだ。
だが、土なし農法のトレーニングや技術支援を受けた後に150人以上の村人たちが、カボダク川に隣接する浸水域で古代農法に取組み始める。そして、実践を通じて、村人たちは、古代農法が、従来の農業よりも、費用対効果はもちろん、はるかに生産性が高いことに気づく。ルネッサンスがチャンドラ村で起こったのだ。 この土なし古代農法は、一種の水耕栽培で、地元では、ベイラ(baira)、ゲト(geto)、ベッド、あるいはダハップ(dhap)として知られるが(1)、まさに「モビル浮遊農場」と呼ぶにふさわしい。
通常の水耕栽培が砂利等の非生物学な資材を使うのと違い(4)、主原料となるのは、ホテイアオイだ。チャンドラ村でも河川や周囲の湿地、運河、溝に豊富にあるホテイアオイ他の水生雑草を用いて農場を作っている(1)。
浮遊農場づくりは、モンスーンがはじまる6~7月にホテイアオイ他の雑草を集めることからスタートし、晩秋まで続く(1,3)。緑色の若いホテイアオイは早く分解してしまい、作物を栽培する期間中に残らないため、成熟したホテイアオイの方がいい(1,2,3)。まず、適切なサイズのいかだを竿竹で組み立て、そこに集めたホテイアオイをかぶせる(2)。そして、集めたホテイアオイの上に長い竿竹を置く。次に、この竿竹の上に乗って、足元のホテイアオイを引き締める。この一層目は、農場のベースとなり、農場を安定させ浮力を保つのだ。この作業は、農場が必要な長さと高さになるまで続く(1,3)。基本構造が構築できれば、竹竿を引き抜くことができる(1,2,3)。そして、7~10日後に、二層目のホテイアオイをベースの上に落とす(1,2,3)。ホテイアオイが手に入らなければ、淡水湿地木nalkhagra等も使えるし(2)、ボタンウキクサ、ホッスモ、ホソバヒルムシロ、オオサンショウモ他の水草も資材に使える(1)。さらに、稲藁、稲株、アゾラ、ココナッツの藁、ヤシ殻、竹、古いロープ等の有機資材も加えられる(1,2,3)。浮遊農場に苗を作付けたり、播種する前には、最上層が分解していなければならないが、これには15~20日ほどかかる(1,3)。
分解を促進するため、最上層にボタンウキクサ等の浮き草や未熟なホテイアオイ等の分解が少し進んだ水生植物を使うこともある(1)。また、窒素固定植物、アゾラ等から作った堆肥、土壌、牛糞を加えることもある(2)。作付前にこうした堆肥を厚く農場の表層に広げれば、苗は養分を吸収でき、初日から栽培ができる(1)。また、発芽率を良くしたり、苗の育ちを良くするために、地元でテマと呼ばれる水生の蔦で作ったボール内に、分解したホテイアオイや堆肥や厩肥を入れ、その中に播種するやり方もある。こうすれば、スムースな発芽と十分な養分が担保される(1,2,3)。
浮遊農場の基幹作物は野菜だ。チャンドラ村では、23種類の野菜と5種類のスパイスを栽培している(1,4)。モンスーンの時期には、オクラ、キュウリ、ゴーヤ、ニガウリ、ヒョウタン、ケイトウ、赤ケイトウ、ナス、カボチャ、ツルムラサキ、タロイモ、冬瓜、ウコンで、冬には、ホウレンソウ、ヒョウタン、ジュウロクササゲ、マメ、トマト、ジャガイモ、カリフラワー、キャベツ、コールラビ、カブ、ラディッシュ、ニンジン、ショウガ、タマネギ、チリ、ニンニクが栽培されている(1)。
不毛な湿地を生産地に変える
「我々の当初の目的は、村人たち全員に土地なし農法になじんでもらい、その可能性を分析し、農民たちにかかわってもらうことでした。ですが、3年のプロジェクトを実施したことから、浮遊農場のメリットが見えてきました。まず、どのスペースも作物栽培に使えるようになることで、農業生産や食料安全保障を高められることです」(3) レザール・ハク氏は言う。
浮遊農場の最大のメリットは、自然環境を改変せずに、不毛だった湿地帯を生産地に転換できることだ(1,3)。バングラデシュの約半分は湿地帯に覆われ、生産的でないままだ(3)。例えば、南西部では約20万haの自然や人工湿地が存在する。だが、うち、2万haが浮遊農場を活用すれば潜在的に使えるようになるという(1)。土地が入手できない農村部の生産力を高められる(2)。
「二つ目は、浮遊農場では、湿地帯の生物多様性を保全できることです。ボートの運航の邪魔になる移入水生植物の制御に役立ち、魚を繁殖させます」(3)
ひとつの浮遊農場を作るには、その面積の約5倍のホテイアオイが必要だ(1,3)。だが、浮遊農場の大きさや形状はとくに決まっていない(1,2,3)。約8~9m長×1.5~2.5m幅で(2,3)、約0.6~1m厚、約25cm深(2)で、水位よりも1mほど高くなる農場が建築されるケースが多いが(1)、サイズはユーザ事情に合わせられるし、スペースが不足していたり、原料が不足していれば、いくらでも小さくできる(2)。しかも、浮遊農場を作るための資材は、稲藁、ホテイアオイ等ごくありふれた資材だ。タダなうえ、現在は、水系を塞ぎ、池内の生態系や養殖業にダメージを与えている厄介ものなのだ(2,3)。つまり、浮遊農場は、問題を資産に変える(5)。そして、漁業にも良い結果をもたらす(1)。
気候変動に対応するモビル農場
「三つ目のポイントは、農民たちが気候変動に適合する助けとなることです」(3)
浮遊農場は流れが強い水域では使えない(2)。開放水域に流されしまう農場を泳いで探さなければならなくなる農民もいる(4)。だが、小さな池や浸水する土地では(2)、どんな水深の場所にも作れるし、ボートを引きずることで、日当たりのよい場所や安全な場所へと自由気ままに移動できる。そして、ポールでつなげば、所定の位置に保てる(1,2)。
そして、この浮遊性が逆に強みになる。農場は、洪水で川の水位が上下しても、それに応じて上下する。まさにモビル農場なのだ。作物が流されることはなく、どんなに洪水が長引いてもそれを乗り切れる(5)。例えば、大型サイクロン・シドルでは、全地域が被害を受け、7日間も雨が続いたが、浮遊農場に取組む農民たちは、作物の生育になんら悪影響を目にすることはなかった。結果として、生産物は高値で売れたのだ(3)。
おまけに、農場を作るのに必要な資材は、竿竹と、ボート、雑草を刈る道具だけで(1,3)、事実上無料だ(4)。生産物がアヒル、ネズミ他の被害を受けることもあるが、農場の周囲を壊れた漁網や棒の柵で囲めば被害は防げる(2,4)。プラクティカル・アクションのファルク・ウル・イスラム代表によれば、農場建設にかかる経費は、種子と労力でわずか3米ドル。竹やネットを買ったといても9米ドルしかからない(4)。
後に残される豊かな土
ハク氏は、数多くある浮遊農場のメリットの中でも、完全に有機栽培でやれる事実を強調する。しかも、生産性は慣行栽培と同じか、はるかに高いことすらあるのだ。
「浮遊農場を生産するための資材は簡単に手に入り、大量の失業者がいて、有機野菜の地元や全国市場は成長しているのです」(3)
浮遊農場の生産物は完全有機であるため、浮遊農場産の生産物は、地元の消費者の関心を呼んでいる。加えて、養分が循環するため、通常の陸上での農業よりも、水や養分が少ししかいらない。また、農地から流亡する養分による水質汚染を減らす助けにもなる。湿地帯や恒久的な浸水地域では、浮遊農場での輪作による通年栽培が可能だ(1)。
しかも、季節的に浸水する地域では、いったん水が引けば、農場は土の上に広げられて分解し、この土地の上で不耕起や無肥料で冬作物が栽培できるのだ(1)。栽培期の終わりには、浮遊農場は腐って使えなくなるが(2)、養分に富む大量の堆肥を残す(1)。多くの村人たちが分解した農場を有機肥料として使っている(4)。バングラデシュでは有機物の減少による土壌の劣化が深刻なことから、堆肥は通常の陸上農業の土壌有機含有量を増やすことに使えるし(1)、堆肥を販売すれば、それは収入源にもなる(1,3)。汚染もなく、リサイクルが可能なのだ(5)。チャンドラ村の結果では、堆肥を販売せずに、自分の農地の地力維持に使えば、9400タカの収益が得られるし、他人を雇わず、自分で仕事をすれば4000タカが節約でき、堆肥からの収入を除いても純益は1万3400タカになるのだ(1)。
前述のタラさんも500タカだけで、浮遊農場を造った。需要が高い時期に野菜は週に2~3回収穫され、地方市場で直売したり、仲介者を通じて市場で売られる。しかも、浮遊農場で苗を栽培することで、ヒョウタンのように浮遊農場で栽培できない作物も早植ができ、収穫が良かった。そして、モンスーンの終わりには、タラさんは、乾期の栽培用に浮遊農場を堆肥として使う。タラさんが貧困から脱却できたのは、ブラマプトラ川に浮かぶ浮遊農場のおかげだった(2)。
このように、浮遊農場は社会的な公正を高めることにも役立つ。洪水の浸水地が共通資産として、土地がない人々も作物に生産の場をもたらす。浮遊農場は省エネ農業で持続可能だが(3)、労働集約的でもある。結果として、男性や女性の参加の機会をもたらす(1)。そして、農場は洪水時には、避難所にもなるのだ(3)。
グローバルなモデルとなる浮遊農場
浮遊農場は、浸水地域で食料を生産できるスマートなやり方だ。プロジェクトが実施されたのは2003~2005年と短期間だったが、2004年に、レザール・ハク氏らが、古代の農法を蘇らせる試みを報告すると、すぐさま反響があった(3)。逆境に直面する貧しい農村が生きのびるためには、「コミュニティ・ベースでの適合」が鍵となる。環境と開発のための国際機関も最貧国で適合に取り組む専門家のネットワークCLACCともに、気候変動に適応するための解決策を模索しているが、浮遊農場をまさにその解決策のひとつとして普及している(5)。
湿地資源開発協会も、CARE、自然保護国際連盟、プラクティカル・アクションとともに、北部600カ村を中心に何千人もの農民たちを全国でトレーニングしている(4)。
いま、農民たちは雑草を天の恵み、資源とみなしている。チャンドラの村人たちには、失われていた幸せが再び戻ってきている(1)。チャンドラ村の農民ナシマ氏は言う。
「洪水の影響を受ける川岸に土地があったため、遠くに立ち退きました。ですが、いま、ここにとどまっている私たちのほとんどは、生計を立てるオルタナティブなやり方として、土なし農業ダハップを始めているのです」
湿地資源開発協会のプロジェクトマネージャー、パドン・デブ氏も言う。
「川岸に土地を持っていた村人たちは、土手が浸食されたために移住を強いられました。ですが、今はこのプロジェクトに1,000人以上の農民たちがかかわり、都市に流出する人はごく少人数しかいないのです」(4)
バングラデシュの食料問題を解決するには、多くの資金が不要で、小規模な農民に適した技術が求められるが(2)、その解決策は、半分忘れ去られていた伝統技術の中に埋もれていたのである(5)。
【用語】
シドル(Sidr)
東パキスタン水利電力開発公社(East Pakistan Water and Power Development Authority)
沿岸築堤プロジェクト(CEP= Coastal Embankment Project)
カナダ国際開発局(CIDA=Canadian International Development Agency)
湿地資源開発協会(WRDS= Wetland Resource Development Society)
気候変動脆弱性削減プロジェクト(RVCC= Reducing Vulnerability to Climate Change)
水開発委員会(Water Development Board)
シューマッハー中間技術開発事業団(ITDG= Intermediate Technology Development Group)
プラクティカル・アクション・バングラデシュ(Practical Action Bangladesh)
コミュニティ・ベースでの適合(CBA= community-based adaptation)
環境と開発のための国際機関(International Institute for Environment and Development)
自然保護国際連盟(IUCN= International Union for the Conservation of Nature)
気候変動への適合力強化(CLACC=Capacity strengthening in the Least developed countries for Adaptation to Climate Change)
浮遊農場(floating garden)
モンガ(monga)
テマ(tema)
ホテイアオイ(Eichhornia crassipes)
ボタンウキクサ(water lettuce,Pistia stratiotes)
ホッスモ(duckweed =Najas graminea)
ホソバヒルムシロ(Potamogeton alpinus)
オオサンショウモ(Salvinia spp.)
ニガウリ(bitter gourd)
ナス(brinjal)
ジュウロクササゲ(yard long bean)
ゴーヤ(ridged gourd)
冬瓜(wax gourd)
エンサイ(Kang Kong)
ツルムラサキ(Indian spinach)
【地名】
ジョソール(Jessore)県
クルナ(Khulna)県
シャスキラ(Satkhira)県
ガイバンダ (Gaibandha District) 県
チャンドラ(Chandra)村
カボダク(Kabodak)川
ブラマプトラ(Brahmaputra)川
【人名】
レザール・ハク(A.H.M Rezaul Haq)
パドン・デブ(Papon Deb)
タラ・ベグム(Tara Begum)
ファルク・ウル・イスラム(Faruk Ul Islam)
ナシマ(Nasima)
【引用文献】
(3) A.H.M. Rezaul Haq, K. Wadud Nawaz, Soil-less agriculture gains ground, LEISA Magazine25.1, Mar2009.
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